生命の誕生とは喜ばしいものであり、お母さんが苦労して赤ちゃんをご出産される瞬間は大変感動的です。しかし、子育ては大変なもので赤ちゃんの世話は大変ですが、そこへさらに引っ越しの話がタイミング悪くやってきた時はどうすれば良いのか?

引越しコラム

赤ちゃんが産まれる前後に引越しのタイミングが来たらどうすればいいの

赤ちゃんが産まれる前、産まれた後に引っ越しの話が次々と出てくる

通常、赤ちゃんが産まれるまではお母さんも大変な時期ではあります。赤ちゃんが産まれる前は家族がお母さんを支えるのは当然ではありますが、産まれた後もお母さんの身体は赤ちゃんを産んだ時の疲労やダメージが残っておりますので、やはり家族で支えなければなりません。

赤ちゃんが産まれる前後に引越しのタイミングが来たらどうすればいいの

しかし、まだ赤ちゃんを身ごもっていたり、もしくは産んだ後なのに旦那さんのお仕事の関係やその他の理由で引っ越しの話がタイミング悪くやってきた場合はどうすればいいのでしょうか。

産む前だとやはり引っ越しの準備をするのは母体に大きな負担がかかってしまい、お母さんの身体はもちろんのことですが赤ちゃんにも万一が考えられます。何よりも引っ越しの準備は忙しいので、赤ちゃんがお腹にいる状態でお母さんが引っ越しの準備で疲労するのも良くありません。また、産まれた後も赤ちゃんのお世話で大変な時期に引っ越しの準備をするのはとても大変ですし、赤ちゃんが泣き出すたびに引っ越しの準備を中断しなければならないので中々作業が進みません。やはり、赤ちゃんが産まれる前も産まれた後であっても引っ越しの話はお母さんと赤ちゃんにとってはとても悪いタイミングとしか言えません。

どうしても引っ越ししなければならない場合は?

まず引っ越しと言うのは住まいが変わりますので、身一つでできる単身の引っ越しもあれば家族の引っ越しもあります。とはいえ、この現代社会では引っ越しの際にやるべき事は多く、引っ越し先がアパートやマンションのように賃貸物件のような所なら契約を、引っ越しをするときにお世話になる引っ越し業者様との打ち合わせ、電気・ガス・水道といったライフラインの契約を変更・解約などをしなければなりませんので大忙しです。普通の方が引っ越しをするならばともかく、赤ちゃんが産まれる前や生まれた後のお母さんは身体的にも精神的にもかなり大変な時期です。もし引っ越しのタイミングをずらす事が出来る場合はずらしたほうがベストですが、どうしてもやむを得ない理由や切迫した事情がある場合、やはりオススメできませんが引っ越しの際は赤ちゃんとお母さんの事を第一に考えて引っ越しの準備をしなければなりません。ただし、赤ちゃんを産む前と産まれた後ではやはり引っ越しの準備に関してお母さんと周囲が取るべき対応が変わってきます。

赤ちゃんが産まれる前の引っ越しで気をつけること

赤ちゃんが産まれる場合はやはり母体を第一に考えて準備をしなければなりません。できればお母さんは赤ちゃんのためにもなるべく大人しくするべきであり、契約の話なども他の家族が担当したほうが良いでしょう。また、赤ちゃんが産まれる前の引っ越しで気をつけなければならないのが、かかりつけの産婦人科を引っ越し先で探さなければなりません。引っ越しが終わってから探していては引っ越し中や引っ越し後に万が一の事があった場合に良からぬ事になりかねないので、引っ越し中で大変かもしれませんが、今通っている産婦人科の先生から紹介してもらったり、引っ越し先周辺にある産婦人科を探しておきましょう。また、引っ越し業者様との契約や役所などへの届け出といったご足労を要する事はできるだけ周囲の方が率先して行いましょう。とはいえ、旦那様だけでやるのも普段の仕事もあって難しいので、できればご両親やご兄弟、信頼できるご友人がいる場合は手伝ってもらったほうが良いでしょう。

赤ちゃんが生まれた後の引っ越しで気をつけること

お母さん次第でもありますが、産後のお母さんの身体は出産によるダメージが残っており、お母さんが産まれた直後や産婦人科に母子共に通い続ける時期の引っ越しはタイミングとしては良くありません。できれば産婦人科の先生から経過良好の話が出るまでは引っ越しの準備を手伝うのは赤ちゃんとお母さんのためにもやめておきましょう。赤ちゃんが産まれて2ヶ月以上経過しているのであれば、お母さんもある程度は働く事ができますが、引っ越しの準備でゴタゴタすると赤ちゃんが泣き出してしまいます。また、赤ちゃんが産まれたとはいえ引っ越し関係の契約などで外出する場合もありますが、赤ちゃんを家に置いていくわけにも行きません。しかし、赤ちゃんを連れてあちこち移動するのはとても大変ですし、乳母車がまだ使えないのなら赤ちゃんを連れての外出もオススメできません。

赤ちゃんがいる場合の引っ越しでやっておきたい事

引っ越しのタイミングが悪く、赤ちゃんが産まれる前、産まれた後両方で引っ越しの話が出てくるととても大変です。引っ越しのタイミングをずらすのが難しい場合、次のような点を抑えておくと赤ちゃんがいる引っ越しが少し楽になります。

家族や周囲の方に助けを求める

やはりこういう時に助けを求める事ができる方がいればとても心強いでしょう。特に両親、兄弟が近くに住んでいる場合は応援を要請したり、信頼できるご友人に引っ越しのお手伝いをお願いするのも良いでしょう。赤ちゃんがいてお母さんが気軽に動けない場合、彼らのような助っ人がいれば引っ越しの準備も少しは捗ります。例として、役所へ引っ越しをした時に提出しなければならない転出・転入・転居の届を代わりに出してもらったり(委任状が必要です)、引っ越しする家の掃除や片付け、ゴミ出しで赤ちゃんのいるお母さんから見て難しい所をお願いしましょう。ただし、応援を要請したからといって1から10まで助っ人にやらせるのはいけませんので、どうしても赤ちゃんがいて出来ない・やりづらい作業などをお願いしましょう。

ベビー用品の箱は目立たせる

赤ちゃんが既に産まれた後、買い揃えたベビー用品も引っ越しの際はダンボールに詰め込んでしまいます。しかし、他のダンボールとこの時に区別化していないと、どこにベビー用品をしまったかダンボールを探さないといけなくなってしまいます。そうならないように、赤ちゃんの服やベビー用品を入れたダンボール箱には目印をつけたり、ダンボールに「ベビー用品」としっかり記載しておきましょう。また、オムツや着替えなどは引っ越しの際にも必須ですので一緒に引っ越しの荷物としてまとめると取り出すのが大変ですので、こちらは自分達で運ぶ事をおすすめします。

引っ越し業者様に梱包をお願いする

やはり赤ちゃんがいる状態でお母さんが引っ越し荷物を梱包するのは大変です。そこで、少々コストがかかりますが見積もりの際に引っ越し業者様に前日・当日に荷物を梱包するサービスを利用したい旨を伝えましょう。この引っ越し業者様の梱包サービスを利用すれば、赤ちゃんがいても引っ越し業者様が梱包や荷造りなどをしてくれるので、お母さんは赤ちゃんに集中する事ができます。コストが高くなってしまうのはやむをえませんが、赤ちゃんやお母さんのためを考えるならば安い出費ではないでしょうか。

赤ちゃんが産まれる前、産まれた後でも引っ越しの話が急に起きるとタイミングとしては良くありません。引っ越しのタイミングをずらす事ができるならば赤ちゃんとお母さんが落ち着いてからでベストなのですが、もし難しい場合は周囲の方や引っ越し業者様の協力を仰いだりしましょう。

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